2008年2月4日月曜日

映画 movi

28日後>
監督 ダニー・ボイル「ザ・ビーチ」
PG-12指定
 
story
ある新型ウィルスが世界中で広がり、多くの人々はそのウィルスに感染した。
感染方法は、直接感染者に噛まれることで、感染者の菌が体内に侵入し、
数分と経たずに感染してしまう。
感染者は人間性が失われてしまい、ただ食べるという衝動にかられ、常に飢餓状態に陥る。

舞台はイギリス。
非感染者たちは身を寄せ合い、感染者に気づかれないよう、
細心の注意をはらいながら暮らしていた。
しかし、そんな平穏な生活に幕は降りてしまった。
ある日、男の子が必死に感染者から逃げてきた。
そして匿ったことで、感染者に気づかれ、襲われる。
主人公の一人である、父(後に出場する子どもたちの親)は妻をおいて一人逃げた。

その後、感染は留まり、イギリスは米軍によって再復興された。
だが、それはある地域のみだった。安全区画地域。

主人公である2人の子どもたちは、旅行先のスペインから帰国をした。
だが、彼らのいた地域にもウィルスは存在していた。

父との再会に涙し、新たな家に帰ってきた2人だったが、母の死を知り、
自分たちの以前(感染前)の家に写真を取りに帰るために、彼らは安全地域から、
逃げだした。

自分達の住んできた家に無事戻ったが、そこには死んだはずの母がいた。
子どもたちは、母が生きていることに喜んだが、母は感染者だった。

安全地域にもどったが、感染の可能性が少しでもある子どもたちは、一時隔離された。
父が嘘をついたことに腹をたてた子どもたちだったが、父も妻が生きていることに
嬉しくもあり、後ろめたさも感じていた。
米軍は、彼女(妻)が菌の抗体を持っていることを発見したが、危険性のあるため、
処分することを決定した。
その頃、父は妻と会っていた。そして2人は許し合い、お互いの傷を慰め、愛情を確かめるように、
キスをした。
しかし、物事はスムーズにいかないものだ。
父は菌の抗体が無く、感染してしまった。
彼は妻を食い殺し、外に出て感染を再び広げていった。

そして………、28日後。

コメント

最近この映画のように、ウィルス系の映画をよく目にする。
そして、そのウィルスにもパターンがあり、必ずと言っていよいほど、
米軍が救済活動を行う。
21世紀はウィルスの時代 と予告されている。
まるで、今後起こる事に対しての暗示として、そのシュミレーションとして制作されているようだ。

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