2008年3月5日水曜日

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋さん

制作 2007年
国 アメリカ
監督/脚本 ザック・ヘルム
出演 ダスティン・ホフマン ナタリーポートマン etc

story
主人公はモリーというただの女性。彼女は過去に天才ピアニストと呼ばれていたが、大人になって自分を信じることが出来なくなっていた。モリーの仕事は、マゴリアムおじさんのおもちゃ屋さんだった。そのおもちゃ屋さんは、まるで夢の様な魔法のおもちゃ屋さんだった。しかしそれは夢ではなく現実の、確かな魔法が存在する場所だった。誰かが本当に信じれば、魔法は存在する。だからこそぴったりの『不思議なおもちゃ屋さん』だった。ところが、マゴリアムおじさんは、引退宣言をだした。イコール、マゴリアムおじさんは次のステップである、天国に向かう決意をしたということだった。そんな中、マゴリムおじさんはこのお店を、モリーに譲るために、絵に描いた様な勤勉さが取り柄のヘンリーを雇った。モリーとヘンリーの中は最悪だった。なぜならヘンリーは魔法を信じなかったからだ。その上、モリーは自分には自信がないと、おもちゃ屋さんを継ぐことを拒否した。度重なることで、おもちゃ達はすね始めてしまった。ついに、マゴリアムおじさんは、天国に向かってしまい、さらにすねるおもちゃ達、そしてモリーはよりいっそう自信を無くし、店を売却する決意を下してしまった。
さて、その続きは映画館で………。


feeling
まずtitle-designが、古めかしくdesingされていて、なお時代遅れではない『粋』な印象でした。
まるで昔のアメリカのお菓子のパッケージのようなお洒落をもち、そして楽しさをもったような生き生きとした表情を感じていました。
そしてこの映画は、本の中の世界に入り込んでいく様な感覚で、自分のイメージした世界に入っていくことができました。それは映画の中の主人公の視点でもない、登場人物の視点でもない、自分がそのおもちゃ屋さんの客としての視点として入っていけたので、本当に楽しめる映画でした。

0 件のコメント: